2011年6月14日火曜日

覡としての天皇の役目(昭和天皇と名乗る霊からのメッセージ1)

今日は簡単にではございますが、天皇が覡(かんなぎ)として果たしている霊的な役目についてお話したいと思います。

今までにもメッセージ中に、天皇が覡役として霊界から注がれているエネルギーを地上界のあらゆる物質に馴染むようにその身を通して変換している事をお話させていただきましたが、それ以外にも、もう一つ果たしている役目があるのです。
それは、この世界でバランスを保てない程に崩れてしまった霊と物質の均衡を保つために、過ぎたエネルギーその身に受け、自らの体内において昇華するというものです。
ですから、天皇が体調を崩すという事は、この世界の霊と物質との間に大きなズレが生じ、そのバランスが崩れ、世界が混乱しているということになります。

ここでご注意いただきたいのが、決してバランスを崩す結果となった原因をすべて取り除き、治める訳ではないという事なのです。
急激な乱れにより、収拾不可能なまでに崩れてしまったバランスを収拾可能な状態する為に、膨らみ過ぎた部分のみを吸収、昇華しているのです。
ですから、最終的な問題解決は皆様の手にゆだねられていると言えるのです。

なお現在、霊界において拠点開放作業中のバチカンで活動しているローマ教皇も同じ役目を果たしてゆく事になります。
ですから、決して天皇が特別というわけではない事を肝に銘じておきましょう。

それから、大切な事がもう一つあるのですが、それは『何故、覡は男性である必要があるのか?』ということなのです。
身体のつくりの違いからお分かりになるように、男性と女性では持ち合わせている性質が異なります。
男性は力強く理性的です。
それに対し、女性は柔らかく情が深いものです。
男性が動であるなら女性は静、男性が外なら女性は内といった具合に、その特質にあった役割分担というものが存在するのです。
だからこその身体の違いであり性質の違いなのです。
男性は家の外で家を守るのに適しており、女性は家の中を守るのに適しているのです。
担っている役割が違うだけなので、どちらかが劣っているというわけではありません。

そして、天皇が担っている覡という役割は、内で守り育てるというよりは、外で常に変化し続ける仕組みに対応しつつバランスを守るといった役目に分類されるのです。
だからこそ、天皇は男性である必要があるのです。

ここでお話している事は、あくまでも基本的な性質の違いについての説明でございますので、全ての方がここでお話している通りに活動しなければいけないというものではございませんのでご注意いただきたいと思います。
世の中には、男性的な女性も居れば女性的な男性も居るものなのですから、その時々で臨機応変に対応する必要がございます。
全てを同じ型に嵌めて考える必要はございません。

これらの事を踏まえた上で、天皇という存在にについてぜひ考えを深めてみてください。
この知識が皆様にとりまして成長の糧としてお役に立てましたならば幸いでございます。
ありがとうございました。

(2008年12月21日)





既に【大東亜戦争を経験して】などでご紹介しているように、私たち(霊媒Mと管理人)は『東条英機と名乗る霊』との接触を続けておりますが、この度東条霊からの強い要望がきっかけとなって、東条霊と昭和天皇霊の再会を支援することとなりました。
「天皇陛下(=昭和天皇)にお会いしたい」との東条霊の強い願望が引き金となったのか、この時より『昭和天皇と名乗る霊』が霊媒Mに接触して参りました。
昭和天皇霊も東条霊を始め、大東亜戦争によって命を絶たれた霊に直接言葉をかけたいとの意向を示されましたので、霊媒Mを仲介役として両者の再会が叶うこととなりました。
再会の場所として選ばれたのは昭和天皇のお墓である武蔵野陵なのですが、何故この場所でなくてはならなかったのかという点についての解説は、この場では割愛させていただき、「様々な状況を鑑みて、一番手っ取り早く再会出来る手段をとった」とだけ申し上げておきます。

なお、現在霊媒Mと霊界通信を行っている霊団には、大東亜戦争の際に亡くなられた霊も数多く含まれており(東条霊も同じ霊団で活動しているとのこと)、今回の昭和天皇霊との再会には約三千もの霊が参集したのだそうです。

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