2011年6月26日日曜日

靖国神社と千鳥ヶ淵(日本のパワースポット1)

靖国神社について賛否両論あるようですが、そもそも靖国神社とはどのような働きをしている場所であるのかを知らない方が大勢おられますので、この場を借りてご説明させていただきたいと思います。
まず、何故神社にする必要があったのかについてご説明いたしましょう。
神社や寺院、教会やモスクなど、多くの人々が信仰を寄せる場所というのは、霊界と地上界を繋ぐ窓口となっており、そこから多くの霊的エネルギーが地上界にもたらされているのです。
とは申しましても、直接霊界と繋がっているわけではなく、拠点を通じてエネルギーがもたらされているのですが。
そのような訳で、日本の行く末を慮っておられる方々が集う場所である靖国は、霊的エネルギーの通り道として最適の場所だったのです。
細かい事を申し上げれば他にも理由はあるのですが、ここでは触れる必要性を感じませんので控えさせていただきます。
そこで、皆様が信仰を寄せるであろう神社として存在する事になったのです。

これらの事からも分かりますように、靖国神社は日本を慮る方々が集う日本のための神社といえるのです。
他の神社は神々が祀られているのですが、靖国ではいわゆる英霊と呼ばれている方々が祀られております。
ですが、英霊として祀られている方が全て靖国に集っているわけではありません。
あくまでも、日本を慮っておられる方々が集っているという事を忘れないでいただきたいと思います。
ですから、当然のことながら祀られていない方でも靖国に集い、霊的エネルギーを注ぎ続けているのです。
あくまでも、日本を慮っているか否かという問題ですから、一時期騒がれたような分祀などの考えは無意味なのです。
ご自身の意思で留まっておられる方々ばかりですから。
その事をよく覚えておきましょう。
靖国に集う方々はご自身の意思でその地に留まり、皆様のお役に立ちたいという思いでエネルギーを注いでいるのです。

千鳥ヶ淵(戦没者墓苑)には戦没者のご遺骨が埋葬されておりますが、あの場所は彼らが望んだ平和そのもので満たされており、まるでその空間だけ外の世界と切り離されているかのような清浄なエネルギーで満ち溢れております。
ですから、その場所には癒しが満ち溢れており、心を病んでおられる方にはよい休養の場所となるでしょう。
あらゆる慰めと愛情と平和で満ち溢れている場所だからです。
近くを訪れた際には是非立ち寄ってみる事をお勧めいたします。
暗く沈んだ気持ちがいつの間にか軽やかに晴れ渡っている事でしょう。
なぜなら、彼らの望みはこの世界の平和と、皆様の心が喜びで満たされる事なのです。
ですから癒しの効果があるのです。
戦争でお亡くなりになられた方々が望む事は唯一つ、この世界が愛と慈しみに包まれ、平和と笑顔で満ち溢れる事なのですから。

靖国神社と千鳥ヶ淵の違いは、千鳥ヶ淵に集っておられる方々が穏やかでゆったりとした、まるで異界にでもいるかのような癒しのエネルギーを発しているのに対し、靖国神社に集っておられる方々は、今後の日本が歩むべき道すじに対して積極的にアプローチしている事なのです。
靖国神社を通して、日本の行く末に対して具体的なアプローチが成されているのです。
とは申しましても、皆様の目に見えるものではなく、霊的エネルギーによるアプローチなのですが。

このように、靖国神社と千鳥ヶ淵に集う方々は、それぞれ違う形で皆様を見守り励ましつつ、皆様の成長に必要なエネルギーをそれぞれの立場から注いでいるのです。
もちろん私もその中の一人であり、いつも皆様を見守っております。
ですから、今後どのような試練に見舞われたとしても、決して挫けることなく、皆様ご自身の力を信じてこの日本という国を守り立てていってください。

(2008年5月11日)





これは、先の大型連休中に、管理人が霊媒Mとともに靖国神社と千鳥ヶ淵の戦没者墓苑を訪れたのですが、その際に『霊界から見た靖国神社と千鳥ヶ淵の存在意義(どの様な霊が集っているのか)について説明してもらいたい』との管理人の要望を受けて、後日霊界からもたらされたメッセージです。
もっとも、靖国神社については個人的なメッセージとして、既に断片的な内容が伝えられていたのですが、今回はウェブサイトを通じて読者の皆さまにもご覧いただく目的でもたらされました。

さて、ここからはメッセージの主題である靖国神社と千鳥ヶ淵の戦没者墓苑について、メッセージには触れられていない点について、若干の補足をしておきたいと思います。
まず、靖国神社ですが、メッセージにもあるように、必ずしも靖国に祀られた英霊が集っているのではなく、『日本の行く末を慮っておられる方々が集っている』という点を第一に強調しておきたいと思います。
もちろん、その中には英霊として祀られている方も含まれますし、そうでない方もおられますが、あくまでも祀る側の人間の意向ではなく、靖国に集う霊の意志としてその場所に集っているのです。
一方、靖国神社は英霊を神として祀っておりますので、靖国に集う霊でも未熟な者の中には、『自身が神である』との誤った認識を持つ者もいる——とのことで、そういう意味では靖国が神社であることの弊害も存在するのだ、という点についても認識する必要はあるでしょう。
もっとも、靖国に集う霊の中でも成熟されている方ほど謙虚なのだそうですが。

ここで、このメッセージをきっかけに靖国神社を参拝される気持を持たれた方に向けて、霊的な側面から見た靖国神社に関する情報を、幾つかご紹介したいと思います。
なお、ここでは東京メトロ九段下駅から靖国神社へ向かう順路でご説明したいと思いますが、第一大鳥居の近辺には、上で触れた未熟霊が集団を成しているのだそうですが、大鳥居を潜り、本殿へ向かって参道を進むにつれて、徐々に集っている霊の成熟度が向上して行くのだそうです。
大村益次郎の銅像の脇を抜けて、第二鳥居を抜けると、かなり周囲の雰囲気が清浄になっているとのこと。
ちなみに、霊媒Mが周囲に集う霊の成熟度をどの様に感じているかと言うと、未熟霊の集まる領域では「重苦しい雰囲気で、背後に押し返されるような感じ」で、徐々に成熟度の高い霊の領域に入るにつれて「身体の芯から温まるような感覚で、背中を押されているように足取りも軽やかになる」のだそうです。
そして、靖国神社の中でも霊的パワーの強い場所は拝殿の入り口となる『中門鳥居』の辺りなのだそうですので、靖国神社を参拝された際には、鳥居の辺りに暫く居られることで強い霊的パワーを受け取れるのではないでしょうか。
また、併設されている遊就館では、特に英霊の遺影や、展示物の中でも九七式中戦車からは、多くの霊の存在を感じたと霊媒Mが申しておりますので、お時間があればこちらも観覧されてはいかがでしょうか。
ただし、遊就館の展示物の中でも映像展示などでは、必ずしも靖国神社に集う霊の意に沿わない内容が含まれておりますので、その点には注意が必要です。

さて、ここからは靖国神社からも歩いて行ける距離にある、千鳥ヶ淵の戦没者墓苑についてです。
既にメッセージにも『あらゆる慰めと愛情と平和で満ち溢れている場所』と伝えられておりますが、こちらを訪れた際の霊媒Mの印象も同様で、「とても穏やかで心地好い気分になる。また訪れたい」と申しておりました。
私たちが訪れた時には人影も疎らでしたが、都心の真ん中だというのに墓苑の辺りだけが妙に静まり返っていて、まるで別世界に足を踏み入れたような錯覚に囚われたのを思い出します。

以上、靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑について補足いたしました。

12 件のコメント:

  1. 私は霊感などは持っていませんが、靖国神社で同じことを感じました。入り口付近はちょっと暗い感じがしましたし、言い方は悪いかもしれませんが本殿に向かって序列みたいなものを感じました。
    今度は千鳥ヶ淵にも行ってみたいと思います。

    返信削除
    返信
    1. 匿名様

      上記記事にもあります様に、千鳥ヶ淵の戦没者墓苑は穏やかな癒しのエネルギーに満ちていますので、機会を捉えて訪ねてみてはいかがでしょうか。
      また、靖國神社を参拝された時に感じたこと、そして今後千鳥ヶ淵を訪ねた時に感じることがあると思いますので、そこで感じたことを大切になさって下さい。

      削除
    2. お返事いただきありがとうございます。

      私は霊感とかはありませんが、日本がこのままだとダメになってしまうのではと、
      心配になり明治神宮にお参りをしたら靖国神社を紹介されました。
      そこから少しずつですが勉強をしたり、ネットを検索したりしてここに辿り着きました。

      私はここのブログを信じています。
      他の人のブログも読みましたが、信用できたのはここだけでした。
      私は自分の経験から、神様にまつわる事には必ず愛があると思ってます。
      ここのブログの神様の話には必ず愛があります。
      また自分が何か所かの神社に行った時に感じた事ととてもよく似ています。

      まだご縁を持てる神社が少ないですが、少しずつ縁があれば参拝しようと思ってます。

      ところで、Silvercord管理人さんはたくさんの方のお話を書かれていますが、
      肝心の安倍晋三さんのお話がないのが気になりました。

      私は安倍さんは救世主になりうる人物だと思ってます。
      管理人さんのお見立てですと、どうなんでしょうか?

      削除
    3. 匿名様

      信用して頂けて光栄に思いますが、『霊界通信』という情報伝達手段の仕様により、どうしても曖昧な部分が残りますので、自分自身でよく考えて理解を深める姿勢は重要であると思います。
      分からない点については、その都度各記事のコメント欄よりご質問頂ければ、出来る限りの説明を尽くしたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。

      安倍晋三氏についてのお尋ねですが、『銀の紐』掲載記事【日本を覆う穢れ】にて、『歴代首相の霊団』の取り次ぎの役割を終えたことをお伝えし、そのまま活動を休止しておりました。
      2014年初の活動再開に際して、霊媒が新たなプロジェクトに携わることになりましたので、『銀の紐』掲載記事の方向性も霊媒のプロジェクトに合わせて方向修正をしております。(詳しくは『銀の紐』掲載記事【生存報告と今後の予定について】を参照)
      ですので、今後『銀の紐』や『銀の紐を越えて/α』において、霊界の住人の見解として安倍氏や他の政治家の皆様についてコメントすることはないと思います。
      因みに『歴代首相の霊団』の皆様は、政治的な事柄について情報発信をするための専用の霊媒を育成している最中だと聞いています。
      その霊媒候補の方が無事に成長できるのか、そして情報発信を始めるのがいつになるのかは分かりませんが、『歴代首相の霊団』の皆様にはそれなりの目算があるのでしょう。

      では、管理人は安倍氏をどの様に見ているのでしょうか。
      安倍氏が救世主になるとは思いませんし、仮に安倍氏を救世主に祭り上げようとする世論が形成されたとしたら、安倍氏は首相としての職務に失敗したと判断します。
      首相に期待される役割とは、救世主になることではありません。
      民意を集約して、国政に反映させる為に行政府を統括するのが首相の役割だと、管理人は理解しています。
      安倍政権では「自由と民主主義、法の支配と言った基本的価値観の共有」を重視しているようですので、国民の合意を取り付けないまま強引に政策を推進することの愚を十分理解しているでしょうし、法に則って手続きを進める意義も心得ているでしょう。
      であれば、幾ら強大な権限を持っていても、安倍氏個人の思惑で国家の行く末を左右できる程生易しくはないと理解しているでしょうし、特に安倍氏の場合は第一次政権の経験が良い教訓となっているのではないでしょうか。
      また、仮に安倍首相が国家の行く末を考えた政策を提言し、国民に賛同と協力を求めたとしても、その政策の有効性を理解して協力する国民の数が一部に限定されれば、その政策の成果は上がりません。
      ですから、管理人としては首相や政治家など一部の人に政治を委ねるのではなく、国民の一人一人がもっと政治に関心を持ち、政治に関わりを持つことの方が遙かに重要であると思いますし、そこが盤石になってこそ、ようやく傑出した政治的指導者が本領を発揮する舞台が整うのだと考えています。
      安倍氏が首相を務めている間にその様な環境が整うのか、管理人には分かりませんが、少なくとも国政選挙の投票率が五割程度の現状(しかも低下傾向)では期待薄ですね。

      削除
  2. お返事ありがとうございます。

    民意を集約して、国政に反映させる為に行政府を統括するのが首相の役割

    確かにそうですね。私は心配するあまり、少し感情的になっていたのかもしれません
    目が覚めた感じがしました。

    先日、千鳥ヶ淵に行ってきました
    車の音が多少ありましたが、静かな場所ですね
    教えていただいて感謝します^^

    はじめて行ったからかもしれませんが、
    彼らの国を守りたいというひたむきさが感じられて私は泣いてしまいました

    癒されると言うよりは心が洗われると言う感じでした。

    私の方がもっと強くならなきゃと思いながら帰ってきました。

    返信削除
    返信
    1. 匿名様

      明治神宮にお参りをした時に靖國神社を紹介され、その後ネット検索で『銀の紐を越えて』を発見されたとのこと。
      そして先日千鳥ヶ淵を訪ねたそうですが、実はそれらの一連の出来事の背後に、神様のお招きとか、霊界の住人の働きかけと言われる作用があるのだそうです。
      『銀の紐を越えて』では「日本のパワースポット」を紹介していますし、『銀の紐』でも日本の霊的スポットについての紹介記事を掲載していますので、それらも参考にして頂いて、匿名様の気になる所を訪ねてみてはいかがでしょうか。
      そして、その場所を訪ねた時に感じたことを大切になさって下さい。
      その貴重な経験が、匿名様の今後に活きてきます。

      削除
  3. 始めまして
    最近こちらを拝見し始めた、真言宗の在家信者です。毎朝出勤前に勤務先近くの神社にもご挨拶をしており、神仏ともに敬っています。これまで様々なご加護を受けて来たという自覚がある反面、スピリチュアルとなるとやや身構えてしまっていたのですが、こちらの内容はスッと受け止めることができました。その理由は、諸霊や管理人様の仰っていることが、合理的、客観的かつ冷静であること、内容に希望がもてること(我々はまだ捨てたものではない)にあるのだと思います。
    本日、靖国神社と戦没者墓苑にお参りしてきました。霊感などは一切ございませんが、墓苑の静謐な雰囲気には本当に感じ入りました。これまで、国策に基づいた人為的な施設と勘違いしており、以前九段に勤務していた時も素通りしていたのが残念です。英霊が自発的に集まっておられる、とはこれまで考えたこともありませんでした。
    会社員ではありますが、大学院で仏教を学ぶ身として、日本のためにごく僅かなりとも貢献する研究がしたいとご加護をお願いしてまいりました。
    今後ともこちらを拝見し、励みにしていきたいと考えます。引き続きよろしくお願い申し上げます。

    返信削除
    返信
    1. 観音信者様

      以前他の方も仰っていましたが、『銀の紐』や『銀の紐を越えて/α』は他のスピリチュアルサイトとは毛色が異なるようですね。
      今までの経緯から、神社や聖書関連のテーマは度々扱ってきましたが、仏教関係は余り取り上げていませんので、どの程度仏教を学んでいらっしゃる方のお役に立てるかは分かりません。
      とはいえ、最終的には同じ所に行き着くのだと理解していますので、仏教とは異なる視点として参考にして頂ければと思います。

      削除
    2. 管理人様
      早速にありがとうございます。
      私は土地の鎮守様、護法善神様、祖霊の存在を確信しており、何ら仏教との間に違和感を持っておりません。
      従って、当サイト関連サイトの内容は、特に仏教風に再解釈したりせず、そのまま受け止めております。真言宗の鷹揚(テキトー?)なところは長所だと思っております。
      ご多忙とは存じますが、更新を楽しみにしております。

      削除
  4. 管理人様

    この週末に靖国神社を再訪、御札を頂いてきました。崇敬神社として、神宮大麻や地域の鎮守様の御神札ともに毎朝ご挨拶しようと思っております。これまでご挨拶だけでしたが、お供えもきちんとするべく準備中です。仏壇にはお給仕を毎日やっておりますので、特に負担感はありません。恐縮ですが、管理人様のご意見を頂きたいことが。気持ちが大事、形式はさほど重要でない、ということを認識したうえでベストは尽くしたい、という考えによります。お祀りする場所は、しかるべき位置の壁に釘が打ちこめないこともあり、なげしになります。

    靖国神社の御神札は、神宮大麻などと一緒に祀るべきでない、というネット情報があります(神ではなく祖霊であるから、という主旨)。これは気にするべきことでしょうか。このサイトの本質ではないことかもしれません。差支えなければご教示をお願い申し上げます。

    返信削除
    返信
    1. 観音信者様

      一応霊媒に確認を取りましたが、神様や英霊の皆様によれば、一緒に祀っても別でも、どちらでも構いませんし、その様なことは神様も英霊の皆様も拘らないようです。
      大切なのは、皆様は神様や英霊の皆様に向かい合う姿勢であって、気持ちの持ちようです。
      とは言え、「物理的に粗末に扱っても、気持ちは丁寧」とはなりませんので、そこは程度問題となりますが、観音信者様が「こちらの方が良い」と思う様になさってよいのではないでしょうか。

      削除
    2. 管理人様
      霊媒様にもご確認頂き、厚く御礼申し上げます。よろしくお伝え下さい。
      靖国神社の御礼は崇敬神社として日々お詣りいたします。英霊の皆様が、恩讐を越えて日本の平和のためにご尽力されていること、大変感動しております。私も何かの形で貢献するよう、努力いたします。
      重ねて御礼申し上げます。

      削除